
2025年06月19日 09:582024年12月19日 06:46
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皆さん、こんにちは!今日はデロイトトーマツが開発した、LLMを連携させた業務自動化アプリについて解説します。最近、RAGアプリやAIエージェント開発の相談が増えているので、とても参考になる事例です。
デロイトトーマツの「マルチエージェントアプリ」の機能と仕組み
デロイトトーマツが開発したアプリは、複数のAIエージェントが自律的に連携し、業務を自動化するシステムです。 従来の業務自動化の課題である「複雑な業務への対応の難しさ」や「プロンプトエンジニアリングの高度なスキルが必要なこと」を解決するために、マルチエージェントアプローチを採用しています。
このアプリは、様々なAIエージェントを組み合わせることで、複雑な業務プロセスを効率化します。具体的には、以下の機能が搭載されています。
- Web情報検索、社内DB検索、データ可視化:必要な情報を様々なソースから収集します。
- タスク計画の立案:業務全体の計画を自動的に立案します。
- 自己修正機能:処理中にエラーが発生した場合、自動的に修正を試みます。
- チェックポイント:人間による確認や承認を必要とする工程にチェックポイントを設けることで、精度の向上を図っています。
- 自然言語による指示:ユーザーは自然言語で指示を出すことができます。
マルチエージェントアプリの具体的な業務フロー例
例えば、市場調査を行う場合、ユーザーが調査テーマを入力すると、以下の流れで処理が行われます。
- 計画策定:プランナーエージェントが調査計画を立案し、プランレビュワーエージェントがそれを確認します。
- 情報収集:Web検索エージェント、社内文書検索エージェント、社内DB検索エージェントなどが連携し、必要な情報を収集します。
- データ分析:アナリストエージェントが収集したデータを分析します。
- レポート作成:レポートライターエージェントがレポートを作成し、レポートレビューワーエージェントが確認します。
- 成果物出力:最終的に、ユーザーに調査結果レポートが提出されます。
デロイトトーマツの「マルチエージェントアプリ」特徴とメリット
- 自律的な連携:複数のAIエージェントが自律的に連携することで、複雑な業務を効率的に処理します。
- ユーザーの負担軽減:ユーザーは細かい指示を出す必要がなく、必要な成果物を得ることができます。
- エラーの減少:エージェント間の連携により、ミスを減らすことができます。
- 柔軟な拡張性:必要に応じて、新たなエージェントを追加できます。
まとめ
デロイトトーマツのマルチエージェントアプリは、LLMを活用した業務自動化の新しい可能性を示す素晴らしい事例です。このアプリを参考に、皆さんも自社の業務プロセスを見直し、AIを活用した効率化を検討してみてはいかがでしょうか?
Difyなどのツールと組み合わせることで、より高度な業務自動化を実現できるかもしれませんね。