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AIで稼ぐ近道は営業と企画、工数削減から始めよ

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2025年12月31日 03:252025年12月23日 15:50
経営・企画 / 営業
レベル★
AIツール活用事例
AIエージェント
社員モチベーション
業務プロセス改善
IT利活用
この記事でわかること
  • AI活用は工数削減から始める理由
  • 営業企画に必要なAI活用の2つの力
  • 現場で成果が出る具体的AI活用法
この記事の対象者
  • 営業・企画職のビジネスパーソン
  • AI活用を求められている現場担当者
  • 新規事業やDX推進を任された社員
効率化できる業務
  • メール作成時間を最大70%削減
  • 議事録整理工数を約50%短縮
  • 企画壁打ち時間を約40%削減

「来期は生成AIを活用して、新しいビジネスモデルを創出してほしい」

会議室で上司からそんなふうに言われて、内心「いやいや、今の通常業務だけで手一杯なんですが……」と途方に暮れた経験はありませんか? 私はあります。

世の中は「AI革命」だ「DXだ」と騒がしいですが、現場の私たち営業や企画職にとって、AIはまだ「凄そうだけど、使いどころが難しいおもちゃ」に見えることが多いのではないでしょうか。

実は、AI活用で成果を出している人ほど、最初から高尚な「イノベーション」なんて狙っていません。彼らが徹底しているのは、もっと地味で、でも切実なこと。それは「徹底的な工数削減(サボり)」です。

今日は、AIを使って「稼ぐ」ために、なぜ「工数削減」から入るべきなのか。そして、そのために必要な「2つの力」について、現場目線でお話しします。

なぜ「稼ぐ」より「工数削減」が先なのか?現場のリアル

「創造性」の前に「余裕」がない私たち

「AIを使えば、創造的な仕事に集中できる」なんてよく言われますが、そもそも私たちに「集中できる時間」なんて残されているでしょうか?

メールの返信、日報の作成、会議の議事録、経費精算……。営業や企画の仕事の7割は、こうした「やらなきゃいけないけど、売上には直結しない作業」で埋め尽くされています。頭の中がタスクでパンパンな状態で「クリエイティブな企画を出せ」と言われても、それは無理な話です。

だからこそ、まずはAIを使って「時間」というスペースを空けること。これが絶対的な第一歩です。「稼ぐための武器」としてAIを見る前に、「自分の時間を奪う敵を倒す傭兵」としてAIを雇う感覚に近いかもしれません。

マイナスをゼロにするAIの使い方

私が最初に取り組んだのは、苦手な「お詫びメール」の作成でした。 トラブルが起きた時、どんな言葉でお詫びすれば角が立たないか、悩みすぎて30分も手が止まってしまう。この精神的な「マイナス」の状態を、AIに任せて一瞬で「ゼロ(フラット)」に戻す。

「〇〇の件で納期が遅れる。こちらの不手際。相手は長年の付き合いがある△△部長。誠意ある謝罪文を書いて」

こう投げかけるだけで、AIは文句も言わずに3パターンのメール案を数秒で返してくれます。これだけで、心の重荷がフッと軽くなるんです。この「精神的な余裕」こそが、結果として次の「稼ぐアクション」への活力になります。

生成AI活用で絶対に欠かせない「2つの力」

ただ、AIは「魔法の杖」ではありません。何も考えずに使うと、平気で嘘をついたり、どこかで見たような退屈な文章を出してきたりします。 営業・企画職がAIを使いこなして「稼ぐ」ために必要なのは、プログラミングスキルではなく、以下の2つの人間的な力です。

1. 曖昧な指示を具体化する「言語化力(翻訳力)」

部下に仕事を頼む時を想像してください。「いい感じに資料作っといて」と丸投げして、完璧な資料が出てくるでしょうか? 出てきませんよね。AIも同じです。

AIに対する指示(プロンプト)は、あなたの「言語化力」そのものです。

  • × ダメな指示:「新商品の企画書を書いて」
  • 〇 良い指示:「あなたはベテランの家電量販店バイヤーです。30代の共働き世帯に向けて、時短料理ができる新型調理器の企画書を書いてください。特に『洗い物が減る』というメリットを強調して、反対する上司を説得するような情熱的なトーンでお願いします」

このように、「誰に」「何を」「どういう立場で」伝えるかを、具体的に言葉にする力。これはまさに、普段私たちがクライアントや社内調整で行っている「コミュニケーション能力」の延長にあります。

2. AIの成果物を疑う「編集長視点(目利き力)」

もう一つの力は、AIが出してきたアウトプットを評価する「目利き力」です。

AIは「もっともらしい嘘(ハルシネーション)」を平気でつきます。また、文章が綺麗すぎて「熱量」がないことも多々あります。 ここで必要なのが、あなたが現場で培ってきた「経験」と「直感」です。

「この表現、正しいけどウチの顧客には響かないな」 「データは合ってるけど、この言い回しはちょっと冷たいな」

AIを「ライター」として使い、自分は「編集長」として赤入れをする。最終的な責任は人間が持ち、最後の「魂」を吹き込む作業。これこそが、AI時代における人間の最大の役割です。

【実践編】営業・企画職のための「明日から使える」AIパートナー術

では、具体的に明日からどう使えばいいのか。私が実践して効果が高かったシーンを3つ紹介します。

面倒な「お詫びメール」こそAIの出番

先ほども触れましたが、ネガティブな連絡ほどAIが輝きます。 感情的になりそうな時、AIに一度文章を書かせることで、客観的で冷静な構成が手に入ります。そこに最後に一文、「先日のゴルフ、楽しかったです」といった「あなたにしか書けない人間的なエピソード」を付け加えるのです。これだけで、AIの効率性と人間の温かみが共存した最強のメールになります。

議事録は「要約」ではなく「決定事項」を抜かせる

会議の録音をAIに読ませて「要約して」と頼んでいませんか? それだと「Aさんが発言し、Bさんが同意した」といったつまらない報告書になりがちです。

そうではなく、「この会議で決まったこと(To Do)と、保留になった課題だけを箇条書きで抽出して」と指示します。 営業にとって重要なのは「会議の内容」そのものではなく、「次に誰が何をすべきか」です。AIに「判断の補助」をさせることで、次のアクションへのスピードが劇的に上がります。

壁打ち相手としてのAI:孤独な企画業務への処方箋

新しい企画を考える時、一人でデスクで唸っていませんか? 私はよく、ChatGPTを「意地悪な投資家」役に設定して壁打ちをします。

「この新規事業案に対して、辛辣なダメ出しをして。特に収益性の観点から論理的に批判して」

こう頼むと、自分では気づかなかった穴を容赦なく指摘してくれます。感情的なダメージを受けずに(相手は機械ですから!)、企画のブラッシュアップができる。これは孤独な企画職にとって最高のメンタルヘルス対策でもあります。

浮いた時間で何をする?「人間」にしかできないこと

工数削減で空いた時間は、決して「サボる」ためだけにあるのではありません(ちょっとはサボってもいいですが)。 その時間は、「人間にしかできないこと」に投資すべきです。

一次情報の獲得と「足で稼ぐ」価値

AIはネット上の情報は知っていますが、「今、目の前の顧客が何に困っているか」は知りません。 AIに資料作成を任せて浮いた2時間で、顧客の元へ足を運び、雑談をする。現場の空気を感じる。そこで得た「一次情報」こそが、次のAIへの指示(プロンプト)の質を高め、他社には真似できない提案に繋がります。

感情とニュアンス:AIには書けない「行間」を読む

契約の最後のひと押しや、トラブル時の信頼回復。ここでは論理よりも「感情」や「行間」を読む力が求められます。 AIは「正解」は出せますが、「納得解」や「共感」を作るのは苦手です。論理的な骨組みはAIに任せ、最後の「ぬくもり」や「熱意」を注ぐことに全力を尽くす。このハイブリッドな働き方こそが、これからの時代の「稼ぐ力」になるはずです。

まとめ:AIは「優秀な新卒」だと思って付き合う

AI活用は、決して難しい技術の話ではありません。 「優秀だけど、ちょっと世間知らずな新卒社員」が隣に座っていると思ってください。

  • 指示が曖昧だと変な動きをする(言語化力が大事)
  • たまに嘘をつくのでチェックが必要(目利き力が大事)
  • でも、単純作業は人間離れした速さでこなしてくれる

彼(AI)に面倒な仕事を任せて、私たちはもっと人間臭い、ワクワクする仕事に時間を使いましょう。 まずは明日の朝一番、「今日のタスクを整理して、優先順位をつけて」とAIに話しかけるところから始めてみませんか?

その小さな「工数削減」が、やがて大きな「稼ぐ力」に変わるはずです。

引用元

Yahoo!ニュース「AI活用で稼ぐには営業・企画職こそ「工数削減」から入るべし…生成AI活用で最も大事な2つの力」

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