• ホーム
  • 記事
  • 今週のAIニュースまとめ(2025年9月14日~9月21日)

今週のAIニュースまとめ(2025年9月14日~9月21日)

今週のAIニュースまとめ(2025年9月14日~9月21日)
2025年09月26日 03:422025年09月16日 04:36
共通
レベル★
AIニュース
AIエージェント
まとめ

こんにちは。AROUSAL Techの広報部です。
AI技術の進化は日々加速しており、企業の動向や規制の進展、教育分野への応用など、多くの注目すべきトピックが登場しています。
今週の主要なAIニュースとWA²でご紹介したAIニュースをまとめました。
それではやってきましょうー!

今週の主要なニュース

1.旅行検索が進化!Google「AIモード」で行き先から計画まで自動提案

Googleは検索に日本語対応の「AIモード」を導入し、旅行計画をAIに任せる時代が到来しました。従来の検索がリンク列挙に留まったのに対し、Gemini搭載のAIモードは複数サイトを横断して要点を整理し、旅程や注意点まで一括で提示します。音声や画像での質問にも対応し、利用はPCやスマホから可能。信頼性の低い内容には通常検索結果を併記し、安心して利用できる仕様です。予約や外部サービス連携は限定的ですが、旅行準備の効率化と体験価値の向上につながり、観光業界に大きな変化をもたらすと期待されています。

 

2.アルバニアがAI大臣を任命、公共調達を監視し汚職撲滅へ挑戦

東欧アルバニアで、マイクロソフトと共同開発されたAI「ディエラ」が、世界初の“AI大臣”として公共調達を監視する役割を担うことになりました。ディエラは既に行政サービスで活用されており、数万件のデジタル文書処理実績を持ちます。今回の任命により、入札企業の審査や評価をAIが担当し、人間による癒着や不正の抑制が期待されています。一方で「憲法上、大臣は18歳以上の国民である」との規定に反するとの声もあり、責任の所在やアルゴリズムの透明性をどう担保するかが課題です。汚職撲滅とガバナンス改革の試金石として、世界的に注目を集めています。

 

3.メタ、スクリーン搭載スマートグラスを発表 ― 約12万円で体験できる次世代AIウェアラブル​

  1. 米Metaは、初めてスクリーンを内蔵したスマートグラスを発表しました。新モデルはレンズ部にHUD型ディスプレイを搭載し、通知や地図案内、AIによる回答を視線を外さず確認できます。さらに、手首バンドを使った筋電操作にも対応し、直感的なコントロールを実現しました。価格は約12万円で、米国では9月末より販売開始予定。AIアシスタント機能を強化し、日常の情報取得や作業効率を大きく変える可能性があります。日本での展開は未定ながら、AR/AI融合の最前線として注目されています。

 

 

4.高校生の6割が生成AIを「自分なりに活用」―リクルート調査が示す新学習スタイル

リクルートの調査で、高校生688人中83.1%が生成AIを利用経験ありと回答。そのうち60.8%は「AIの答えをそのまま使わず、自分なりに解釈して活用する」と答え、主体的な学びの姿勢が示された。学校利用では探究学習や自己採点が多く、将来は効率的な情報収集・整理への期待が強い。生成AIを“思考の補助ツール”と見る姿勢が高校生の間で広がっている。

WA²でご紹介したニュース


Feloの深度検索で複雑調査も一発、AIが資料編集も支援

Feloの深度検索で複雑調査も一発、AIが資料編集も支援

情報収集や資料作成に追われるビジネスパーソン必見。国産AI検索エンジン「Felo」の新機能「深度検索」は、従来数時間かかっていた複雑なリサーチを数分に短縮し、検索結果からワンクリックでスライド資料まで自動生成。業務効率を飛躍的に高め、創造的な思考や戦略立案に集中できる環境を実現します。


費用・機能などを詳しく説明!今すぐ使える業務別AIツール5選徹底比較

費用・機能などを詳しく説明!今すぐ使える業務別AIツール5選徹底比較

急速に広がるAIツールの導入を検討しているものの、「どれを選ぶべきか分からない」と迷う企業は少なくありません。本記事では、議事録作成・資料作成・画像生成・検索支援・開発支援といった業務別に主要AIツールを厳選し、機能や価格を徹底比較。AI導入の第一歩を踏み出すための実践的な指針を提供します。


【AIが嘘をつく本当の理由】OpenAIの衝撃論文を徹底解説|ハルシネーションは止められるのか?

【AIが嘘をつく本当の理由】OpenAIの衝撃論文を徹底解説|ハルシネーションは止められるのか?

生成AIが自信満々に誤情報を述べる“ハルシネーション”はなぜ起きるのか。OpenAIの最新論文を軸に、評価設計の偏りや事前学習の限界、計算資源・モデルの癖、シングルトン問題など6つの根因を平易に解説。明日から使える抑制策やプロンプト設計、チームでの運用ルール、ビジネスで安全に活用する勘所まで網羅。対象は業務で生成AIを使い始めた担当者・DX推進者。市場調査/要約/アイデア出し等の実務上の落とし穴も具体的に示します。


 
Google、ChromeにGemini統合しAI体験を拡張

Google、ChromeにGemini統合しAI体験を拡張

GoogleがChromeに生成AI「Gemini」を統合。ページ文脈の理解を活かした要約・比較、タブ横断の情報整理、PDF/YouTubeからの要点抽出、端末上のGemini Nanoによる脅威検知で、検索は“対話”へ進化。競合・市場リサーチの時短や資料作成の効率化など具体例と注意点、展開条件やWorkspace連携、将来のエージェント機能まで解説し、働き方の変化を俯瞰します。

 

韓国が製造AXアライアンス発足、1000社・大学が結集

韓国が製造AXアライアンス発足、1000社・大学が結集

韓国政府主導で「製造AXアライアンス」が発足。サムスンや現代自動車、大学など1000超が結集し、AIで故障予知・検品自動化・技能継承を加速する国家プロジェクトの全貌を解説。DXの“守り”を超えるAXの本質、日本の製造業が学ぶべきリーダーシップ/連携/人材育成の要点、明日からの実装ステップまで示します。

 


  • Gemini月額3.6万円プラン、利用範囲と上限を公開

  • Gemini月額3.6万円プラン、利用範囲と上限を公開
  • 月額3万6400円の最上位「AI Premium」を徹底解説。Gemini 1.5 Proを最大150万トークンで活用し、1日1000リクエスト・500ファイル(計10GB)まで処理可能など公開上限を整理。法務・開発・企画の具体効果と導入判断の3視点(AI主導の業務設計/部門別ROI/オーバースペック回避)を提示。無料/Advancedとの違い、高額でも“時間を買う”投資となる条件、トライアル→数値検証→全社展開の進め方まで示します。

まとめ

今週は旅行・行政・教育・デバイスなど幅広い分野でAI活用が進展しました。

Googleは検索に日本語対応「AIモード」を導入し、旅行計画を自動提案できるように。アルバニアではAI「ディエラ」が世界初の“AI大臣”として汚職防止に挑戦、ガバナンス改革の象徴となっています。米Metaはスクリーン搭載スマートグラスを発表し、直感操作とAIアシスタントで日常利用の幅を拡大しました。日本ではリクルート調査で高校生の6割が生成AIを「自分なりに解釈して活用」していると判明し、学習スタイルの変化が浮き彫りに。

また弊社では、国産AI検索「Felo」やAIツール比較記事、OpenAIの論文解説、ChromeへのGemini統合、韓国の製造AXアライアンス、Gemini最上位プラン解説などもご紹介。

AIの進化が業務効率化・産業構造・社会制度に与える影響がますます顕著になっています。

来週も技術と社会をつなぐ最新ニュースをお届けします!

関連記事

記事ランキング

AIツールランキング

記事ランキング

thumbnail

AIによる在庫最適化で業務効率UP!在庫管理における4つの導入事例

2024/09/19

営業
総務・事務

レベル

★
thumbnail

“推しCP”の妄想小説をAIで実現!命令の出し方と注意点

2025/07/29

共通

レベル

★
thumbnail

Genspark、次世代クリエイター向け「AIデザイナー」公開

2025/09/02

デザイナー

レベル

★★

AIツールランキング

thumbnail
icon

AI Dungeon

1. AI Dungeonの製品/サービス概要目的従来の固定されたストーリーテリングとは異なり、プレイヤーの想像力を無限に広

広報・マーケ
人事
コンサル
thumbnail
icon

Cotomo

1. Cotomoの製品/サービス概要目的Cotomoは、ユーザーが「話したいときに話せる相手」として、自然な音声会話を提供することで

共通
thumbnail
icon

にじボイス

1. にじボイスの製品/サービス概要目的にじボイスは、クリエイターや配信者が独自の音声コン

広報・マーケ
CS (カスタマーサポート)
WA²とはプライバシーポリシー利用規約運営会社
WA²とはプライバシーポリシー利用規約運営会社
navホームnav記事navAIツール