
こんにちは。AROUSAL Techの広報部です。
AI技術の進化は日々加速しており、企業の動向や規制の進展、教育分野への応用など、多くの注目すべきトピックが登場しています。
今週の主要なAIニュースとWA²でご紹介したAIニュースをまとめました。
それではやってきましょうー!
今週の主要なニュース
1.アマゾンが1.6万人を追加削減:AIシフトが加速させる組織の「非肥大化」と構造改革
米アマゾンは、3カ月で2度目となる1万6,000人の人員削減を発表しました。この背景には、生成AIの導入による業務効率化と、管理階層を減らす組織のフラット化があります。同社はAIが代替可能な業務を整理する一方、最先端技術への投資を強化しています。今回の決断は、単なるコスト削減ではなく、AI時代に適応するための「雇用の再定義」を象徴しており、世界的な労働市場に大きな一石を投じています。
2.AI界の「超・連合軍」が誕生へ:エヌビディア等3社がOpenAIに9兆円投資の衝撃
エヌビディア、アマゾン、マイクロソフトの3社が、OpenAIへ最大600億ドル(約9兆円)を投じる協議を進めています。この投資は、OpenAIの評価額を約110兆円に押し上げる規模です。背景には、爆発的に増え続けるAI開発コストの確保と、グーグルに対抗する「最強のAI連合」を築く狙いがあります。エヌビディアが供給、アマゾンらがインフラを担うこの再編は、世界のAI主導権を決定づける歴史的な転換点となります。
3.中国が「宇宙AIデータセンター」建設へ:5年以内に軌道上での計算基盤を構築
中国の国有企業は、5年以内に宇宙AIデータセンターを建設する構想を発表しました。地上の電力不足や熱問題を、宇宙の太陽光発電と低温環境で解決する狙いです。宇宙でデータを直接処理する「エッジコンピューティング」により、地上への伝送遅延を大幅に削減します。これは米スペースXへの対抗策でもあり、「宇宙の計算資源」を巡る米中覇権争いは、インフラ構築の段階へと突入しました。
4.三菱電機が東大発AI「燈」に50億円出資:ロボットの脳「フィジカルAI」で現場革新
三菱電機は、東大発スタートアップ「燈(あかり)」へ50億円を出資しました。両社は、現実世界の動作を制御する「フィジカルAI」の共同開発を加速させます。三菱電機の製造実績と燈の高度なアルゴリズムを融合し、建設・製造現場の自動化や熟練技能の継承を目指します。人手不足解消の切り札として、現実空間で機能する「知能ロボット」の社会実装を狙う、国内製造業の重要な転換点です。
WA²でご紹介したニュース
【イベント告知】弊社代表が、「成果に直結するBtoBマーケティング 施策比較19選」に登壇することが決まりました!

2026年2月26日に開催されたオンラインイベント「成果に直結するBtoBマーケティング 施策比較19選」に、弊社代表の佐藤拓哉が登壇いたしました。セッションでは「営業AX(AI Transformation)」をテーマに、AIワークフローがIS/FSの業務を完全自動化する未来を、具体的な導入事例とともに提示します。
ボルボ初のGemini搭載SUV「EX60」デビュー
ボルボ・カーズが発表した新型電動SUV「EX60」は、世界で初めてGoogleの生成AI「Gemini」を搭載した画期的な一台です。従来の定型的な音声操作を超え、複雑な文脈を理解するAIが、目的地設定やスケジュール管理などを自然な会話でサポートします。

電通の最新調査で、15〜19歳の約7割がAI情報を自ら「裏取り」して活用している実態が明らかになりました。約8割がAIのミスを経験している彼らは、利便性を享受しつつも冷静に嘘を見抜く、極めて合理的な視点を持っています。若年層の信頼を勝ち取り、AIに「選ばれる」企業になるための、一次情報の価値と新時代のマーケティング戦略を詳しく解説します。
【note調査】生成AI基盤モデル急上昇、首位はGeminiに
noteが発表した2025年版ランキングで急上昇1位に輝いたのは、GoogleのGeminiでした。なぜ今、実務の現場でGeminiへの乗り換えが加速しているのか?その理由は、100万トークンの超・長文読解やGoogle Workspaceとの圧倒的な連携力にあります。ビジネスの最前線で選ばれる理由と、2026年のAI活用術を凝縮してお届けします。
アップル、新SiriにGemini採用か 全アプリ統合の可能性
AppleがGoogleのAI「Gemini」を搭載した新Siriを2月発表か。従来の域を超え、全アプリを操作する「AIエージェント」へと進化します。日程調整やデータ分析など、人事・経営企画の業務を劇的に変える「OSの再発明」の全貌に迫ります。iPhoneが優秀な秘書に変わる、2026年のDX最前線を解説します。
京王線めじろ台駅が無人化、AI『こころ』が窓口代行

京王線めじろ台駅ではこれまで当たり前だった改札横の駅員室が閉じられ、代わりに設置されたのは、穏やかな表情で佇むAIコンシェルジュ「こころ」の姿がありました。日本全体が直面する「労働力不足」という避けられない壁に対し、テクノロジーがいかにして「温かみ」を補完できるかというテーマでお話しします。
まとめ
今週のAI業界は、巨大資本によるインフラ整備から実務ツールの勢力図変化まで、AIが「社会のOS」へと進化する動きが加速しました。
特にアマゾンの人員削減や9兆円規模のOpenAI投資、中国の宇宙データセンター構想は、AI主導権争いが新たなフェーズに入ったことを示しています。国内でも三菱電機の「フィジカルAI」投資など、現場の自動化が着実に進展しています。
さらに、弊社のAI情報メディア「WA²」では、実務に直結する最新トピックなど、多数発信いたしました。
AIが単なるブームを超え、ビジネスや生活のインフラとして定着する中、いかに技術を正しく理解し、現場へ統合できるかが今後の鍵となります。
来週も、加速するAI社会の最前線をお届けします!



